価格が極端に安いマンションについて、
注意点
があれば知りたい。
こんなテーマに関する記事です。
稀に、価格が極端に安いマンションがでることがあります。そのような物件は、安い理由があります。具体的にどういった点に注意すればいいのかについて、わかりやすく解説しています。
中古マンションの物件情報を見ていると、稀に、
本当にこの価格?
と思うような、激安中古マンション、格安中古マンションがあります。
特に、
リゾート地のマンション
などは、マスコミで取り上げられたりもしていますので、ご存じの方も多いでしょう。
ただ、そういった
激安マンション、格安マンション
には、注意点あります。
リゾート地のマンション以外のケースもあわせて、下記に見ていきましょう。
リゾート地の激安マンション、格安マンションについて
リゾート地の価格がかなり低めの設定をしているマンションがあります。
物件そのものの価格が安いと、なんだか、お買い得のような気がしますが、物件価格以外の費用をあわせて検討していく必要があります。
主な項目としては、
・管理費
・修繕積立金
・固定資産税
と
・滞納金(管理費、修繕積立金)
です。
管理費については、特に、バブル期などの贅沢な設備があるマンションは、要注意です。
毎月の管理費が高めの設定になっている場合が多いです。
修繕積立金については、毎月の積立金もさることながら、マンションによっては、大規模修繕の際に費用が足りない場合、
一時金の負担
として、ショートしている金額を住民が負担するケースもあります。
固定資産税は、毎年発生します。
これは、行政の基準で決まっていますが、毎年、継続的な負担となります。
また、要注意なのが、滞納金です。
その物件に、管理費、修繕積立金の滞納があった場合でも、購入した人が負担することとなります。
また、その物件自体の滞納がない場合でも、そのマンション全体で、滞納者の割合が多いと、結局、管理費、修繕積立金の不足分を、他の住民で負担する結果になる可能性ありますので、要注意です。
いずれにしても、リゾート地の激安マンション、格安マンションについては、継続的に発生する費用負担のことも含めて検討する必要があります。
訳アリ物件について
そのマンションの販売価格の履歴と比較して、
極端に低い価格設定
がなされているような物件の場合は、売りにだされている住戸が訳アリ物件の可能性があります。
可能性としては、
瑕疵があるような物件
や、
管理費修繕積立金の滞納がある
ような場合です。
瑕疵があるような物件
瑕疵とは、
瑕疵とは、不具合・欠陥・欠点など
を意味します
瑕疵には、2種類あります。
構造や設備などに関する物理的な部分の瑕疵
と、
心理的な瑕疵
です。
構造や設備などに関する物理的な部分の瑕疵
構造や設備などに関しては、マンションなので、建物全体に関わる瑕疵の場合は、管理組合が対応することとなります。
それに対して、その住戸の専有部分に物理的な瑕疵があれば、所有者の責任になります。
例えば、専有部分の水道管の不具合などは、所有者の管理下になります。
心理的な瑕疵
また、心理的瑕疵とは、
「その住戸で住みたくない」と思うような状況
のことを言います。
具体的には、
買主が、それを知っていたら物件を購入しなかったというレベルの瑕疵
です。
事件、事故、火災、隣りに指定暴力団などの事務所があるなどといった場合も、心理的瑕疵に相当します。
このような瑕疵があることで、価格が極端に低く設定されている場合があります。
もちろん、こういったことは、買主や仲介する不動産会社が、告知事項として説明する義務があります。
競売物件
競売物件もあるいみ、激安、格安でマンションが購入できる可能性があります。
実際、かなり低い最低入札価格の物件があります。
競売の場合は、
室内を事前に見に行くこと
ができませんので、建物の外観と、資料などでの判断になります。
物件によっては、所有者がその物件を購入してから、
管理費と修繕積立金をほとんど払っていない
ような場合もあります。
そういったケースでは、かなりの金額になり、その負担は、基本、その物件を購入した買主が負担することとなります。
また、室内が荒れている場合は、購入後のリフォームの費用もみておく必要があります。
あと、競売のマンションの場合、所有者が居住中の場合が多々あります。
その場合、
競売で落札した人が、その前所有者と立ち退き交渉を行う
ということになります。
そういった手間と、立ち退きの為の引っ越し費用の負担がかかる場合もあります。
ですので、競売物件の場合は、そういった手間がかかることを想定しておく必要があります。
さいごに
激安マンション、格安マンションについては、価格が安いだけに、
購入する側にとってのリスク
が内在している可能性があるということを認識しておきましょう。
もちろん、それらのリスクを踏まえても、利用価値がある物件もあります。
ですので、購入を検討する際には、
メリット、デメリット
を客観的に把握して判断することが大切になってきます。
以上、激安マンション、格安マンションの注意点とは?!についてでした。