コロナ対応型のマンションが増えてきているって聞くけど、具体的にどんな機能があるんだろう?、、
こんなテーマに関する記事です。
コロナに配慮した機能としては、例えば、エントランスから各住戸までの非接触で対応できるといった設備を整えているマンションがあります。それら内容について、てわかりやすく説明しています。
コロナが、ライフスタイルや仕事の仕方に大きな影響を及ぼしています。
終息時期もはっきりしない状況ではありますが、マンションの設計、設備などに関しても、今後、
コロナ対応型のマンション
が増えてくることが予想されます。
もちろん、後付けできる設備で対応する場合もあれば、新築マンションであれば、設計の段階からコロナ対応を踏まえたものになってくるでしょう。
コロナ対応型のマンションの具体的な内容としては、下記のようなものがあります。
エントランスから各住戸までの非接触で
従来から、非接触によるドアを開閉する設備はありましたが、今後は、エントランスから各住戸までの動線で、非接触が徹底されることが想定されます。
例えば、
エレベーターの行先ボタン
です。
行先ボタンについて、赤外線ビーム式のセンサーなどにより、ボタンに触れずにエレベータの行き来ができる機種の導入などです。
また、エレベーター内の混雑状況も確認できる機能もあります。
このような「タッチレスエレベータ」がエレベータメーカーのフジテックより販売されており、実際、導入しているマンションもあります。
(参考)フジテック「非接触ボタン」を分譲マンションで初めて搭載(PDF)
https://www.nskre.co.jp/company/news/2020/08/20200806.pdf
顔認証と検温システム
エントランスや、各住戸の玄関のロック解除についても、非接触カードの他、
顔認証
を取り入れているマンションもあります。
(参考)サーパス 穴吹工務店
空調、風通し
コロナ対応としては、空調や換気対策も重要なポイントとなっています。
マンションの場合、間取り的にどうしても、風通しのよくない部屋がでてきてしまいます。
ですので、
全館空調
といったしくみで、全室のスムーズな換気を実現する設備が重要なポイントとなってきます。
また、建物自体の間取り的にも、風通しのよい間取り設計を意識したものにすることも重要になってきます。
また、ウィルス除去の設備を標準装備することも有効といえます。
共用施設としてのコワーキングスペースや、室内におけるワークスペース
マンションには、共用施設がありますが、そこに、
コワーキングスペース
を設けるマンションも増えてきてます。
もちろん、住戸内での仕事もいいのですが、集中して仕事ができる環境として、自宅とは別に、ワークスペースがあると、便利ではあります。
(参考)コワーキングスペースのあるマンション ブリリア西早稲田
また、住戸内にも、ちょっとした空間を、テレワーク用の
ワーキングスペース
として活用できるような設計がさなれているマンションもあります。
こういった家で仕事ができるスペースがあるということも、コロナ対応のマンションの大きな特徴と言えます。
(参考)プラウド湘南藤沢ガーデン
以上、コロナ対応のマンションについての説明でした。