マンションを購入する際に、
住宅ローン
を使われることが多いと思います。
住宅ローンを検討される際には、
・都銀
・地銀
・信用金庫
・ろうきん
・JA
・ネット系の銀行
・フラット
からの選択になります。
「千葉ニュータウン中央エリアの金融機関」と、「住宅ローンの流れと注意点」について下記に順に説明していきます。
目次
千葉ニュータウン中央エリアの金融機関
千葉ニュータウン中央エリア内に店舗がある金融機関としては、下記になります。
■都銀
三井住友銀行 千葉ニュータウン支店
■地銀
千葉銀行 千葉ニュータウン支店
京葉銀行 千葉ニュータウン支店
千葉興業銀行 千葉ニュータウン支店
■その他
イオン銀行 イオンモール千葉ニュータウン店
もちろん、近隣に実店舗がなくても住宅ローンの手続きは可能ですが、通常、マンション売買の、決済の際には、
買主さんが住宅ローンを組んでいる銀行
に売主さんや司法書士さんが集まって、
住宅ローンの実行、売買代金の支払い、所有権の移転書類の記入
の手続きを行います。
ですので、物件の近くに店舗がある銀行だと、
そこに関係者が集まるのに、便利が良い
という点に加えて、
買主さんも、今後の生活で、近くの銀行の口座がると便利
ということもありますので、近くの銀行で住宅ローンの検討をされることをお勧めします。
下記に、
住宅ローンの流れ
と
注意点
について記載いたします。
住宅ローンの流れ
マンション購入の検討から、基本的な住宅ローンの流れとしては、基本的には、下記のようなフローとなります。
マンションの内見(比較検討)
↓
申込書の記入(条件に合う物件が見つかった際)
↓
住宅ローンの事前審査
↓
売買契約
↓
住宅ローンの本審査
↓
決済(住宅ローンの実行、売買代金の支払い、所有権の移転書類の記入)
売買契約の前に、事前審査を通しておきます。
その後、売買契約の後に、本審査を行います。
また、万が一のことも想定して、本審査NGの場合には、通常、売買契約に、
本審査NGの場合は、売買契約を白紙解除する
という条項を記載します。
事前審査前に、どれくらい借りられそうかの目安を確認する
住宅ローンでどれくらいの借入れができるかどうかを事前に確認しておかないと、マンション選びの際の
予算
が確定できないという面もあります。
そんな時は、シンプルにシュミレーションできるサイトとしては、下記のようなサイトがあります。
借入可能額の計算(住宅金融普及協会)
もちろん、先に事前審査を行うこともできますが、その際は、源泉徴収票の写しや健康保険証、身分証明書の写しの他、物件資料(販売資料でOKです)など、物件の価格がわかる資料も用意しておきましょう。
また、ご病気などの内容によっては、団体信用生命保険(団信)にも関係してきますので、銀行の窓口で相談すると良いでしょう。
住宅ローンセンターのある銀行の場合は、土日も対応しておられます。
千葉銀行の場合は、下記になります。ちょっと遠いので、電話での相談でもよいと思います。
また、ご予算を考える際は、物件価格以外に、
諸経費
が必要になります。
住宅ローンの借入れの際は、基本、諸経費も含めて借入れができますので、ご予算を決める際は、諸経費込みの金額を想定しておかれると良いでしょう。
また、実際に借入れが可能かどうかは、審査次第になります。
その際に、
車のローンやその他のお借入れ
がある場合は、それらを除いた収入に対しての返済比率等で審査されます。
諸経費については、主に、下記の項目になります。
【諸経費】
・所有権の移転登記費用(物件によって異なります)
・仲介手数料(物件価格の3%+6万円+消費税)
・火災保険費用
・住宅ローンの手数料(銀行)
・印紙代(物件の売買契約書用、住宅ローンの契約用)
・固定資産税、管理費修繕積立金の日割り清算分
イオン銀行やその他のネット銀行を利用する場合の注意点
イオン銀行やその他のネット銀行の場合、金利が低い場合が多いのですが、利用する際は、2つの注意点があります。
事前審査について
イオン銀行やその他のネット銀行の場合、事前審査が簡易な為、
売買契約前の事前審査としては、その条件が不十分となるケース
が多いです。
ですので、売買契約前の事前審査は、従来からある銀行の事前審査が必要となると認識されたほうが良いでしょう。
事前審査は、複数の銀行に提出してもOKです。
本審査について
イオン銀行やその他のネット銀行の場合、
本審査と住宅ローンの実行までに要する期間(日数)
が、従来の銀行に比べて長くなっています。
ですので、その前提でスケジュールを組む必要があります。
スケジュールに関しては、
売買契約書に本審査の書類の提出期限や、決済の期限
の日にちを記載しますので、売買契約書の取り交わしの段階で、余裕をもった日程を設定する必要があります。
万が一、買主側の不手際でスケジュール通りにいかなかった場合、内容によっては、違約の対象になる可能性もあります。
ですので、事前に注意が必要です。
また、イオン銀行やその他のネット銀行の場合は、買主さんが自身で手続き、段取りを行う必要がありますので、事前に段取りを確認しておくことが重要になります。
※地銀の場合は、不動産会社が書類の取り寄せなどを行うこともできます。
フラットの場合
フラットの場合は、フラットの専門代理店などを通じて、審査や借入れの為の手続きを行うことになります。
フラットの専門代理店の場合、その会社によって、手数料の設定が異なります。
基本料金とお借入れの金額に応じて設定の場合が多く、高額になる場合もありますので、事前に確認しましょう。
また、一部の銀行も、窓口になっている場合があります。
(ただ、銀行としては、あまり積極的ではない場合が多いです。)
補足
住宅ローンのお借入れ先としては、エリア内にある実店舗のある金融機関も含めて、検討されるとよろしいかと思います。
また、お勤め先によっては、提携している金融機関や、労働組合の関係で「ろうきん」を検討される場合もあります。
その際は、どの店舗が窓口になるか事前に確認しておきましょう。
以上、千葉ニュータウン中央のマンション購入時の「住宅ローン」についての情報でした。