マンションの購入の際には、忘れずに、
火災保険
にも手続きしておきましょう。
(もっとも、住宅ローンを組む際に、金融機関から火災保険もはいっておくようにお話しがあります。)
マンション購入の際の「火災保険」のポイントについて、下記に順に説明していきます。
マンションの火災保険について
マンションの火災保険は、木造の戸建て住宅に比べて、金額も低くなっています。
これは、マンションの構造的に、
RC構造(鉄筋コンクリート構造)
となっていて、火災保険の手続き的には、
M構造
という分類になっていることがひとつの要因になっています。
ただ、ベースのプランは低い設定ですが、
家財保険
や
地震保険をつけるかどうか
で金額も変ってきます。
火災保険のプランについて
火災保険を扱っている損保会社は複数ありますが、通常、
・エコノミーなプラン;火災や風災などの基本的な保証
・ベーシックなプラン;上記に加え、水災などがプラス
・上位プラン ;更に、盗難なども補償の対象となる
の3パータンが基本になっている場合が多いです。
その上で、上記にも記載しましたが、
家財保険
や
地震保険
をつけるかどうかの判断になります。
また、その前提として、
保険金額をどれくらいに設定するか
によって、保険料もかわってきます。
保険金額については、通常、
・物件の築年数
・広さ
・構造
などの諸要因から設定する保険金額の上限、下限の金額が算出されますので、その範囲内での設定になります。
地震保険について
地震保険は、ベースとなる火災保険に追加して契約するものになります。
ですので、
地震保険だけ手続きする
ということはできません。
また、地震保険の期間は、
火災保険の半分の期間
となり、地震保険の保険金額も、
火災保険の半分の金額
で設定されます。
火災保険の最長期間が10年間ですので、例えば、
火災保険を10年3,000万円
で設定した場合、
地震保険は、5年更新、1500万円
となります。
また、地震保険は必須ではありません。
上記の場合、
今後5年のうちに、大きな地震が起きる可能性があるかどうか
をどうとらえるかでの判断になります。
火災保険をどこで申し込むか
火災保険をどこで申し込むかは、特段、ルールはありません。
ただ、金融機関や不動産会社からの提案があるかもしれませんが、ネットでも見積りがとれたりしますので、比較検討して決めると良いでしょう。
(参考)価格コム 火災保険の相場・シミュレーション
(参考)損保ジャパンの火災保険料クイック計算
(参考)保険スクエアbang!火災保険の無料診断サービス
以上、「千葉ニュータウンのマンション購入!火災保険もお忘れなく」についての説明でした。