中古マンション選びから購入までのフローとしては、概ね、下記の流れになります。
このうち、
1.対象物件の条件の検討(エリア、予算など)
について説明していきます。
マンション購入時のフロー
1.対象物件の条件の検討(エリア、予算など)
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2.マンション情報の収集
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3.気になる物件のチェック
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4.内見の依頼
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5.条件に合う物件の場合、「申し込み」
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6.住宅ローンの事前審査
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7.売買契約および手付金の支払い
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8.住宅ローンの本審査
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9.決済(残金の支払い、物件の引き渡し)
(各項目ごとに、ページを分けて説明しています。)
エリアについて(千葉ニュータウン中央のマンション)
このサイトでは、千葉ニュータウン中央エリアのマンションの情報を記載していますが、まず、
どのエリアを物件探しの候補
にすることから始まります。
例えば、隣り駅の「印西牧の原」や、「白井方面」も対象とするかなどです。
もちろん、範囲をある程度広く考える場合もありますし、第1候補、第2候補といった捉え方の場合もあります。
いずれの場合も、
住みやすさ、教育環境、通勤面、インフラ面、そのエリアの地域特性(地盤や地形、災害面のリスク)、その他の事情(場合によっては実家からの位置関係など)なども考慮して絞り込んでいきます。
対象とするエリアをある程度絞っておかないと、物件の情報収集も大変になってしまいます。
予算について
ある程度、予算の幅を決めておかないと、対象とするマンションの選定にブレがでてしまいます。
予算を考える際は、
・実際に住宅ローンが組める金額
と
・毎月の返済額に無理がないか
の両面で、無理のない範囲で検討していきます。
実際に住宅ローンが組める金額
金融機関で住宅ローンを組む際の融資枠を決める際の目安のひとつに、
返済比率
があります。
これは、
年間返済額の上限額=税込年収×返済負担率(25%~35%)- 他のローンの年間返済額
で計算します。
※もっとも、審査の際は、これ以外の要件も含めて審査されます。
また、一般の金融機関と、フラットの場合では、返済比率の割合基準も異なってきます。
お借入れ可能額は、下記サイトでもシュミレーションできます。
住宅金融普及協会
毎月の返済額に無理がないか
住宅ローンでの借入れを行う場合、借入れ可能が金額を目いっぱい借りる必要はありません。
無理のない範囲でお借入れを行うことが重要です。
毎月どれくらいの金額であれば、無理がないかも事前に検討しておきましょう。
現在、賃貸の物件にお住まいの場合、その家賃と比較する方法もあります。
その金額が増えた場合、負担が大きくなりますし、逆に低くなれば、毎月の余裕がでてきます。
一般的には、返済負担率が25%~30%以内であれば、無理のない範囲と言われていますが、それぞれのご家庭の状況にもよりますので、それらに応じて検討していきます。
また、どれくらいの期間でローンを組むかによっても、毎月の返済額が変ってきます。
住宅ローンの場合は、
・最大で35年
・年齢は、80才までに返済完了(金融機関によっても多少異なります)
となっています。
年齢的には、定年後に返済できるかどうかという問題もありますので、その点も考慮しての借入期間の検討になります。
下記サイトで、毎月の返済額から借入額の計算ができます。
住宅支援機構のサイト▼
※補足
また、住宅ローンを組む際に、「ボーナス払い」の設定をすることもできます。
但し、ボーナスの金額は変動する可能性もあります。
ボーナス払いは無しにして、状況に応じて、繰り上げ返済するという方法もあります。
以上、千葉ニュータウン中央のマンション選び!「対象物件の条件の検討、エリア、予算」についてでした。