千葉ニュータウンエリアのマンションの
事故物件
について知りたい。
こんなテーマに関する記事です。
事故物件をすべて調べることは難しいですが、一部は、ネットでチェックすることができます。
マンションに限らず、不動産には、稀に、
事故物件
といわれる物件が存在します。
事件や事故が発生した物件のことです。
千葉ニュータウンエリアの各マンションで、事故があったかどうかを細かく調べるのは、実際は難しいと言えます。
ただ、一部の情報は、
有名な事故物件サイトの「大島てる」というホームページ
でチェックすることができます。
下記に、その内容とあわせて、実際にマンションを検討される際の流れについて記載いたします。
大島てるの事故物件サイト
千葉ニュータウンエリアをみてみると、下記のような状況になっています。
画像は、大島てるのサイトより引用(2024年4月21日)
画像引用; 大島てるの事故物件サイト https://www.oshimaland.co.jp/
マンション以外の事故の情報もありますが、それなりの情報が掲載されています。
但し、
・すべての事故が網羅されているわけではなく
・情報自体の信憑性も完全ではない(投稿による情報の為)
という前提で、参考にするという利用にはなります。
新聞記事で調べる
ネット情報以外では、
新聞記事
を調べるという方法もあります。
ただ、実際は、ネット上の新聞社の記事は、古いものは、削除されている場合が多く、過去を遡って調べることは難しいといえます。
大手新聞社では、有料で、過去の記事を検索できるサービスもあり、図書館で利用できるものもあります。
近隣だと、白井市の図書館で複数の記事サービスが利用できます。
ただ、実際にいくつか調べてみましたが、マンションの事故物件の記事の記録は、なされていないようでした。
警察に問合せてみる方法は?
事件、事故を扱っている最寄りの警察署に直接問い合わせてみるという方法もできそうですが、実際は、
個人情報となる
為、情報を開示してくれることはありません。
実際に検討しているマンションがある場合
実際に検討しているマンションがある場合については、
不動産の仲介業者の説明義務
がありますので、不動産会社が、販売資料に告知事項の有無を記載します。
不動産の仲介業者(売主側の仲介業者)は、
売主から売却を依頼された際に、その物件の状況をヒアリング
をして、そこで、
告知すべき事項がないかを確認
することになります。
この段階で、売主が内緒にしてしまうと、
売主の告知義務違反
となります。
そういうことが無いように、ヒアリングを行って、物件の販売手続きを行います。
ですので、基本は、
不動産が売主からのヒアリングをもとに、買主に説明する
という流れになります。
また、売買契約の際にも、
売買契約の書類
の他、
「告知書」と呼ばれる売主から買主への告知事項を記載する書面
でもその旨を記載することになります。
まとめ
事故物件については、上記にも記載しましたように、
基本、不動産会社と売主が説明義務
を負うことになります。
また、千葉ニュータウンエリアに限らず、一般情報として、事故物件自体を完全に調べることは、実際は、難しい面があります。
ただ、具体的に検討されている物件がある場合は、不動産会社からの説明とあわせて、
念のため、内見の際に、管理人さんにもヒアリングするなどしておく
と、いろいろ情報が聞ける可能性もあります。
以上、千葉ニュータウンエリアのマンションの事故物件についての説明でした。